2026年01月03日

俳句同人「傍点」のネット句会に参加しました

2025年12月、俳句同人「傍点」の徳山雅記さんにお声がけいただいて、年末のネット句会「傍年句会」にゲスト参加しました。句会はリアル・ウェブ含めて初めての経験。短期間でつくるのは大変だったけど楽しかったです(短期間といっても何週間かあったんだけど、自分にとってはけっこう短い)。

全季雑詠の4句提出。参加者は13名でした。

徳山さんは美学校・赤瀬川原平教室の最後の教え子で、脳内リゾート開発事業団(前身はステレオオタク学会)の設立メンバーだった方。2016年に岡山で開催した「路上観察レジェンドDay」にご登壇いただいたのですが、まったく別の俳句という世界で再びご一緒することになるとは思いませんでした。

当時の記録
>>ぬかよろこび通信|「路上観察レジェンドDay」ありがとうございました

このときはまだ徳山さんも俳句をつくってなかったんじゃないかな?

以下の2句が並選に入りました。

銀紙の星のまはりへ冬の暮(内海慶一)
木のやうな木がある夏の始めかな

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2025年12月30日

2025年の活動記録

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【1月】岡山市が発行している雑誌『うったて』からご依頼をいただき、「第9回うったてミーティング/ライターの教室」内で「都市鑑賞入門」を講演しました。
http://pictist.sblo.jp/article/191207718.html

【2月】岡山市のSGSGで都市鑑賞トーク「おかやま謎解き散歩《道編》 第1回 斜めの道(津島・学南町・南方)」を開催しました。
http://pictist.sblo.jp/article/191254041.html

【3月】10年かけて撮り集めた型板ガラス60種を掲載したパンフレット『型板ガラスの世界』を制作、販売をスタートしました。3月のおかやまZINEスタジアムにて先行販売。現在までに1600部ほど売れています。
https://tanoshikaku.stores.jp/items/695b8bee508a1000011bdda8
>>シカク オンラインショップ|型板ガラスの世界

【4月】POPEYE Web(マガジンハウス)の「TOWN TALK」というコーナーでコラムを連載しました(2025年4月10日から5月1日まで)。
 Vol.1 猫よけペットボトルの起源
 Vol.2 シュロの不思議
 Vol.3 型板ガラスの世界
 Vol.4 ちいさい夏

【6月】2025年6月8日発行の東京新聞サンデー版「世界と日本 大図解」のページに型板ガラスについてのコラムを寄稿しました。写真も20点ほど提供。
http://pictist.sblo.jp/article/191379303.html

【9月】岡山市のbear’s bookstoreで都市鑑賞トーク「《普通の家》を鑑賞する」を開催しました。
http://pictist.sblo.jp/article/191498197.html

【11月】『まちかど送水口図鑑』出版記念「第10回 送水口ナイト in 岡山」に登壇しました。
http://pictist.sblo.jp/article/191553103.html

【11月】おかやま観光コンベンション協会が運営する岡山市の公式観光情報サイト、OKAYAMA KANKO .netさんに協力しました。
http://pictist.sblo.jp/article/191557332.html

●観光ネットさんの「都市鑑賞者・内海慶一さんと行く町歩き」は来年も不定期で続く予定です。私の活動テーマは「見たことあるのに見えてなかった」なのですが、よく知っている見慣れたまちの中にも「鑑賞価値」のあるものがたくさんあるんですよ、ということをシリーズでお伝えできればと思っています。従来の「観光」の枠を少し広げるような、新しい目線を提示できたらいいなと思います。

●今年やろうと思っていた「おかやま謎解き散歩《道編》」 の第2回、「旧柳川と新柳川編」が結局できませんでした。来年こそは…!

●3年ほど前から始めた俳句ですが、今年はずっと「棕櫚の町」というタイトルの連作をつくっていました。棕櫚俳句シリーズの第4弾になります。1年経ってもまだできていません。これも来年にはどこかで発表できるといいなと思っています。

これまでに発表した俳句
>>「棕櫚村の事件」
>>「ようこそシュロランドへ」
>>「棕櫚が丘団地」


>>2024年の活動記録


タグ:活動記録
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2025年09月04日

宝島社『はじめてのZINE』に掲載されました

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宝島社から発売された『はじめてのZINE』というムックに、拙作『型板ガラスの世界』が掲載されました。

同書にはZINEを扱う各地の書店さんが推薦するZINEが載っていて、『型板ガラスの世界』は手紙社のTEGAMISHA BOOKSTOREさんが推薦してくださっています。

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『型板ガラスの世界』は今年の3月に「おかやまZINEスタジアム」に参加するためにつくったものですが、こんな展開が待っているとは思っていませんでした。うれしい。

さらにうれしかったのは、シカクさんの推薦ページに『シュロ3』が載っていたこと。

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わーい。

また、おかやまZINEスタジアムで見かけて即買いし、応援している『農キャラ研究』も載っていたりと(これもシカクさん推薦!)ナイスな選書がたくさんあって楽しく読みました。

ただ、その一方で、紹介されているZINEはしっかりとデザイン・製本してあるものが多く、ちょっと敷居の高さを感じそうだな、とも思いました。

私はたまたまデザインもできるので、『型板ガラスの世界』も前作のZINE『棕櫚村の事件』も、すべて一人でつくっています(印刷は印刷会社さんにお願いしていますが)。でもみんながみんなパソコンソフトを使えるわけではないし、デザインワークに慣れているわけではないですよね。『はじめてのZINE』を見ていると、「こんなふうにはつくれないな」と尻込みしてしまう人もいるんじゃないかな、と心配になったのです。

もちろん本書では、言葉の上では「手書きでもいいよ」「コピー機でプリントすればいいよ」と教えてくれています。それならば、手書きでコピー機でつくったZINEを一つくらい紹介してもよかったんじゃないかな、と思いました。

そこで思い出したのが、今年のおかやまZINEスタジアムで見て感激したトリプル・ビーさんの『岡山市西部の散策マップ』。

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大学ノートに鉛筆で手書きして、コピーした数枚をホチキスで綴じたシンプルなZINEです。

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手描きマップなんですが、旧河道や暗渠などを描き込むシブイ描写に感動しました。

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内容が私好みだったこともありますが、「自分はどうしてもこれを書きたいんだ」という気持ちが伝わってきて、ZINEの原点を見るような思いがして非常にグッときました。鉛筆とノートでZINEはつくれるんです。つくっていいんです。

『岡山市西部の散策マップ』、ぜひ別エリアで続編をつくってほしいなあ。来年のおかやまZINEスタジアムに今から期待しています。



タグ:型板ガラス
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2024年12月31日

2024年の活動記録

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去年から俳句をつくり始めたんですが、その成果を今年、立て続けに3つ発表できました。棕櫚俳句シリーズ3部作、どれも面白いと思うのでぜひ読んでみてください。

・【2月】昭和初期の集落を舞台にした俳句連作20句「棕櫚村の事件」を収めたミニ句集『棕櫚村の事件』を制作。
http://pictist.sblo.jp/article/190772365.html

・【3月】『パルム書房のヤシ総合誌 シュロ3』に、架空のテーマパークを舞台にした俳句連作20句「ようこそシュロランドへ」を寄稿。
http://pictist.sblo.jp/article/190802915.html

・【9月】『団地ブック』第7号に、近未来の団地を舞台にした俳句連作20句「棕櫚が丘団地」を寄稿。
http://pictist.sblo.jp/article/191057640.html

連作をいきなり3つ作ってちょっと燃え尽き症候群ぎみなんですが……これからもなるべく続けたいと思っています。

・【2月】「おかやまZINEスタジアム」に出店し、ミニ句集『棕櫚村の事件』を販売しました。

・【3月】トークイベント「本を楽しむ 都市鑑賞的ブックトーク」を企画・登壇しました。
http://pictist.sblo.jp/article/190825000.html

・【9月】書籍『スマートシティとキノコとブッダ』の中で「後ろ向きな絵手紙」が紹介されました。
http://pictist.sblo.jp/article/191056469.html

・【11月】トークイベント『写真作家 杉浦慶侘をつくった七人の表現者』に聞き手として登壇しました。
http://pictist.sblo.jp/article/191137882.html

「おかやまZINEスタジアム」には来年も出店する予定です。去年は俳句だったので、次は写真系のZINEをつくろうと思っています。また、来年は都市鑑賞系のトークイベントを何回かやります。

タグ:活動記録
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2023年12月22日

『散歩の達人』2024年1月号に載ってます

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発売中の雑誌『散歩の達人』2024年1月号に装飾テント鑑賞家として紹介いただいてます。また、それに連動してウェブサイト「さんたつ by 散歩の達人」にもインタビューが掲載されています。

>>装テン職人の創意工夫を味わう。内海慶一さんに伺う「装飾テント」の世界|さんたつ by 散歩の達人

装テンのことだけでなく、長年続けている都市鑑賞活動についても話しています。記事の中で言及している活動テーマ「見たことあるのに、見えてなかった」は、2004年に吉永健一、大山顕らと開催したトークイベント「団地・ダンメン・ピクトさん」のフライヤーをつくった際に考えた言葉。以来、20年近く使い続けています。

また、原点となっている萩原朔太郎の「猫町」については、以前こちらのエッセイにも書きました。併せてご覧ください。

>>「路上の文庫、または都市を鑑賞する文庫」|『おすすめ文庫王国2021』

いつか全国の装テンファンと中の人(テント業者さん)とで一緒に装テンサミットを開催するのが夢です。あと自分でデザインした装テンをつくりたい(宝くじ当たったら)。

ちょうどクリスマスの時期なので、昔つくったこの画像を置いておきます。

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みなさま良いお年を。

【あわせて読みたい】
・日本の装飾テントにはなぜ「骨見せ」タイプがあるのか
・日本の装飾テント/装テン souten : japanese awnings
・街の見え方が変わる『街角図鑑』




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2023年08月27日

さよならcommon cafe

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大阪のcommon cafeさんが今月(2023年8月)で閉店されるそうです。common cafeは私が初めてトークイベントに登壇した場所。ちょっとさびしいニュースですが、場所は発展的に次の施設へと継承されるそうです。

2004年に吉永健一さんのお誘いで、大山顕さんたちと「団地・ダンメン・ピクトさん」というイベントをおこないました。当時は一般の人がこうした形式のトークイベントをおこなうのは珍しく、先駆的な試みだったと思います(東京カルチャーカルチャーのオープンは2007年)。

私は長年「見たことあるのに、見えてなかった」を自分の活動テーマとして掲げ、プロフィールにも記載していますが、この言葉は「団地・ダンメン・ピクトさん」のときに考えたものなのです。イベントのフライヤーを私がつくったので、その流れで考案しました。以来19年間、使い続けています。

19年前が昨日のことのようです。

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