2021年12月26日

2021年の活動記録

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・「キュンキュン☆コンクリート」ノートブックを制作・販売>>

・『写真とまんがと文 シュロ2』に「棕櫚俳句を鑑賞する」を寄稿>>

・YouTubeチャンネル「都市のラス・メニーナス」に出演>>


〈その他〉
・山陽新聞2021年8月7日の一面コラム「滴一滴」で内海慶一の活動と『ピクトさんの本』が紹介されました
・Eテレにピクトさんが登場しました>>
・『ピクトさんの本』が第15刷になりました>>
・「装飾テント」を寄稿した『街角図鑑』が6刷になりました

タグ:活動記録
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2021年08月22日

「キュンキュン☆コンクリート」ノートブック

2020年に制作した「キュンキュン☆コンクリート」Tシャツに続き「キュンキュン☆コンクリート」ノートブックをつくりました。ロゴ制作はカンザキさん(@ituca_)、デザインは池田美穂さんにお願いしました。

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もともとこのビジュアルはイベントのフライヤーのためにつくっていたものだったのですが、イベントがなくなったので、もったいないからなにか記念品をつくろうと考え、ノートをつくったという次第です。

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値段が高いので(SUZIRIです)関係者以外に購入する方はいないと思いますが、いちおうリンクを張っておきますね。「ぐりん庇」のサムネイルだと、地の色(背景カラー)が白くなってますが、実際は上の写真のようなライトピンクです。

>>キュンキュン☆コンクリート(C棟)

>>キュンキュン☆コンクリート(ぐりん庇)

その他の「キュンキュン☆コンクリート」グッズはこちらです。

>>SUZIRI|キュンキュン☆コンクリート

ちなみに「ぐりん庇」のモデルは天神山文化プラザ(旧岡山県総合文化センター、1962年竣工、設計/前川國男)のコンクリート庇です。

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こういう、モダニズム建築によくある「ぐりんっとカールした庇」のことを「ぐりん庇」と呼んでます。いいよね、ぐりん庇。

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これは倉敷市立美術館(旧倉敷市庁舎、1960年竣工、設計/丹下健三)のぐりん庇。

あ、あとついでに私のC棟コレクションも見てください。コンクリートのCっていうことで。

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2021年06月26日

夢を何人称視点で見ているかという話

夢って何人称視点で見ますか?

僕は常に一人称視点で、ついこの前まで他の人もみんなそうだと思い込んでました。けれどある日、ふと「三人称視点で見る人もいたりして?」と思って、ツイッターで聞いてみたんです。


いた! しかも一人称と三人称の両方で見る人もいるらしい。これ、僕はけっこう衝撃でした。

一人称視点とは、コンピューターゲームで言うところのFPS(ファーストパーソン・シューティング)の視点。キャラクターが見ている視界そのもの。本人視点ですね。

三人称視点はTPS(サードパーソン・シューティング)の視点。自分が操作しているキャラクターの体が見えている視点です。

夢で自分の背中を見ている人がいるのか!

三人称で夢を見ている人は、それが自分にとっての当たり前だから「なにをそんなに驚いてるの?」という感じかもしれませんが、僕は想像したこともなかったんですよ。

誰かと「こんな夢を見た」みたいな話をすることって、人生で何度もあるじゃないですか。でも人称視点のすり合わせなんてすることないもんねえ。

しかし驚くのはまだ早かった。さらに「もしかして?」と思い、こんな質問もしてみたんです。


いないよね……? ぐらいな感じであまり期待せずに聞いたんですが、


いた!


「TMレボリューションになったステージ上の自分」を客席から見ている……!

さらに能町さんの夢がすごかった。


なにこれ!? すぐに状況が想像できなかったよ。

つまり…「私=ドラえもん」で、クルマを運転してて、それは一人称視点で見ていると。で、事故って、その瞬間に視点が移動して、「ドラえもんではない私」として、アパートの窓から、事故ったクルマとドラえもんを見ている。

視点が途中で移ることなんてあるんだ。


「私が事故ってる」……!

ふと思いつきで聞いてみたんですが、思いのほか大勢の人が「一人称以外」で夢を見てたり、「自分以外」の存在になって夢を見ていることが分かって驚きました。

なにに驚いたのかというと、こんなにも身近でありふれた「夢を見る」という体験の中に、自分が今まで気づいていない相違性があったことに、です。







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2021年02月23日

思い出の「チロップ」

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岡山市北区奉還町の雑貨店「チロップ」さんが2021年2月21日をもって閉店されました。岡山で『団地ブック』シリーズや『金沢民景』シリーズ、『八画文化会館』シリーズ、『エアコン配管観察』、「マニアパレル」グッズなどの現物を手にすることができる貴重なお店だったので、閉店はとてもさびしいです。

私もここでいろいろなものを買いました。引っ越す知人への贈りものに「テトぐるみ」を買ったのは良い思い出です。岡山で「テトぐるみ」が買える、これがどれほどすてきなことか、きっと分かる人には分かってもらえると思います。

そしてそれは、他の取り扱い商品一つひとつについても言えることだったと思います。ロフトや東急ハンズや一般書店にないものが、ここにはありました。

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チロップさんは、大量流通していない、個人クリエーターのアイテムやキャラクター商品、ハンドメイド作品、インディーズ出版物などを中心に扱っていました。通販ではなく現物を見て買える場所があるというのは、作家さんにとってもお客さんにとっても、うれしいことだったと思います。

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チロップさんには、市外や県外から来店するお客さんもたくさんいたようです。ネットを検索すると、閉店を惜しむ大勢の方の声が出てきます。これを見るだけでも、チロップさんの魅力が伝わってきます。「ファンのいるお店」というのは、つくろうと思ってつくれるものではないと思うのです。

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また、2017年にはチロップさんの主催で「おかやま団地くらぶ」というトークイベントが開催されました(共同主催:of)。これも当時、「よくぞ岡山でこういうイベントをやってくれた、ありがとう!」という気持ちで見に行きました。

それから、『思い出の奉還町』というすてきな自費出版本があるのですが、これは著者のすみれ乃さんがチロップにお客さんとして通われていたことが、出版のきっかけになったそうです。

私はすみれ乃さんとも面識があるので、今回この記事を書くにあたって、あらためて当時のことを聞いてみました。

すみれ乃さんがチロップのオーナーさんに昔の奉還町のことを話していると、「面白いからブログにすればいいのに」と勧められたことがそもそもの始まりだということでした。その際、すみれ乃さんが「ブログの記事がたまって、もし本にしたらお店に置いてくれますか?」と聞くと、オーナーさんは快諾してくれたそうです。「置いてもらえる場所がある」からこそ、すみれ乃さんは出版を決意されたのだと思います。

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『思い出の奉還町』2部作(写真はチロップさんのツイッターより)

『思い出の奉還町』の表紙イラストは、イラストレーターの中村杏子さんが手がけられています。中村さんは以前、チロップで個展を開催したことがあり、すみれ乃さんはその際に中村さんと面識を持ち、そのご縁でイラストをお願いしたのだそうです。チロップという場を介したつながりが生んだ本と言えるかもしれません。

イベント開催、作品展示・販売、人の交流を通して、チロップさんはある種の文化を守り、また発信されていたと思います。地方都市・岡山では貴重な存在でした。

2016年8月のオープンから4年半。限られた年月だとしても、チロップさんの活動はきっといろんな人になんらかの影響を与えていて、それはずっと残り続けると思います。



通販サイトは続けるそうなので、ぜひ覗いてみてください。『思い出の奉還町』もこちらから購入できます。

chiropネットストア(現在はクローズ中ですが4〜5月頃から再開するそうです)

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チロップさん、おつかれさまでした。


posted by pictist at 21:47| あれこれ

2020年12月30日

2020年の活動記録

・『散歩の達人』2020年6月号で石井公二さんと対談 >>

・『街角図鑑 街と境界編』(三土たつお編、実業之日本社)に「玄関灯」を寄稿 >>

・「キュンキュン☆コンクリート」Tシャツを製作・販売 >>

・都市鑑賞会「内側から見る岡山」のナビゲーターを務める >>

・第18回おかやま県民文化祭参加プロジェクト「めぐるカルタをつくろう」にゲスト参加 >>

・『おすすめ文庫王国2021』に読書エッセイ「路上の文庫、または都市を鑑賞する文庫」を寄稿 >>

〈その他〉
・「装飾テント」の執筆で参加した『街角図鑑』が5刷になりました。
・株式会社タグチ工業が発行するフリーペーパー社内報「ガジラ通信」でコラム「すみっこ鑑賞入門」を連載中です。今年は第8回「文字の形」を寄稿。


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タグ:活動記録
posted by pictist at 01:32| あれこれ

2020年09月16日

【キュンキュン☆コンクリート】Tシャツ予約受付中

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コンクリート構造物を見るとキュンキュンしてしまう私のような人のためのTシャツです。受注生産で、予約〆切は2020年9月25日。ロゴカラー3色×ボディ4色となります。シルクスクリーン印刷です。

【予約購入ページ】
キュンキュン☆コンクリート(特色シルバーロゴ)
https://suzuri.jp/squeegee/campaigns/1398

キュンキュン☆コンクリート(ミントロゴ)
https://suzuri.jp/squeegee/campaigns/1399

キュンキュン☆コンクリート(ピンクロゴ)
https://suzuri.jp/squeegee/campaigns/1400

※SUZURI予約ページに「予約販売期間の販売数が目標数に達しなかった場合はホワイトインクジェット印刷で生産されます」と書かれていますが、こちらで数を調整しますので、必ずシルクスクリーン印刷になります。

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ミントロゴ_黒ボディ.png

ピンクロゴ_黒ボディ.png

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ロゴカラー|特色シルバー、ミント、ピンク
ボディカラー|白、黒、オートミール、インディゴ
サイズ|S、M、L、XL
シルクスクリーン印刷
3,498円
予約期限 2020年9月25日(金) 23:59
発送予定日 2020年10月9日(金)ごろ

企画/内海慶一 @pictist
ロゴ制作/カンザキ @ituca_



〈特色シルバー〉
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〈ミント〉
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〈ピンク〉
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今年の5月に「キュンキュン☆コンクリート」というタイトルのトークイベントを開催する予定だったのですが、コロナ禍のため無期限延期としました。このロゴ(タイポグラフィ)はそのイベントのためにつくったものです。岡山のタイポグラファー、カンザキさんに発注してつくっていただきました。とても気に入ってます。

こちらはカンザキさんのInstagram→ カンザキ(お寿司帝国398円)
過去の作品もいくつかアップされてます。お店の店名ロゴなどの制作をお考えの方は、ぜひカンザキさんにご依頼を。

「キュンキュン☆コンクリート」がどんなイベントになる予定だったのかについては、また後日、書きたいと思います。

よかったら今度、あなたの好きなコンクリート構造物を教えてください。


posted by pictist at 17:00| あれこれ

2020年05月30日

『100均フリーダム』の思い出(2)

2010年10月には深川東京モダン館というところで「100均フリーダム展」を開催、また期間中にトークイベントをおこないました。

同館は昭和7年(1932年)に東京市営の食堂としてつくられた建物で、国登録有形文化財になっています。そんな場所と100均グッズとのギャップも面白かった。

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曲がる階段とタイルにグッときました。

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ウェルカム星。

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書籍に収録した100均グッズの実物を展示。未収録グッズも多数、並べました。

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100均界のアイドル「フーリー」が勢揃い。

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展示準備は完全に先方にお任せしてたので、最初は「アクリルカバー、べつになくてもいいんだけどな」って思ってたんですが、見てるうちにだんだん「これはこれで面白いかも」と思い始めました。厳重なのが逆に。

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今もこれらのグッズは自宅にあるんですけど、どうすればいいですかね……

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↑この机の上にあるのは、トークイベント当日にお客さんが持ってきてくれたもの。この頃から100均でフリーダムグッズを探すことを「フリーダミング」と呼ぶようになりました(翌年には「全国一斉100均フリーダミング」というSNSイベントも開催)。

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トークでは書籍未収録グッズの紹介を中心に、100均CDの音楽を聴いたり、ゲーム画面を紹介したりしました。

たくさんの方がお越しくださったのですが、中でもうれしかったのは能町みね子さんが来てくれたこと。それまでSNSでの交流はあったのですが、お会いしたのはこのときが初めて。当時、能町さんはまだメディアに顔出しをしていなかったので、自己紹介いただくまで当然こちらは分からず、うれしいサプライズでした。

あと前回書き忘れてましたが、2016年には高橋源一郎さんがラジオで『100均フリーダム』を紹介してくださいました。NHKラジオ第1「すっぴん!」内の「源ちゃんのゲンダイ国語」というコーナーです。これはかなりうれしかった。

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こちらは刊行時の著者インタビューです。なぜか「ビジネス+IT」というサイトにて。
https://www.sbbit.jp/article/cont1/21956

というわけで『100均フリーダム』10周年の振り返りでした。
5月31日までKindle版が30%OFFです。この機会にぜひ。

いつも心にフリーダムを。



posted by pictist at 23:11| あれこれ