※それ以前に日本板硝子がコルバーン式製板機による型板ガラス「モール」を生産してますが(1932年)、ロールアウト法による本格的な量産という意味では旭硝子が国内初となります。
名称と製造年は以下の資料を参照しています。
・『社史』(旭硝子株式会社、1967年)
・『旭硝子100年の歩み : 伝統・創造・革新』(2007年)
・産業技術史資料データベース
・大阪板硝子販売株式会社ウェブサイト
・当時の商品サンプル(@pieni11さんのツイートより)
・当時の商品広告
写真はすべてクリック(タップ)で拡大できます。

田毎(たごと/戦前から販売されていた柄)

田毎

田毎

水摺田毎(みずすりたごと/スリガラス加工をした田毎)

色紙(1952年)
※セントラル硝子の「しきし」とは別柄→参照:型板ガラス「しきし」の謎

色紙

色紙

元禄(1958年)

元禄

元禄

元禄

元禄

このは(1962年)

このは

このは

雲井(1964年)

雲井

のみち(1964年)

のみち

のみち

のみち

のみち

かすり(1964年)

かすり

かすり

かすり

ほなみ(1965年)

ほなみ

ほなみ

こずえ(1965年)

こずえ

なると(1965年・6ミリ/1966年・4ミリ)

なると

みずわ(1965年)
※「産業技術史資料データベース」によると日本板硝子にも「みずわ」があるので、画像の「みずわ」が旭硝子の「みずわ」かどうかは断定できない。

みずわ

みずわ

みずわ

にしき(1966年)

にしき

にしき

みやこ(1966年)

みやこ

からたち(1966年)
※「産業技術史資料データベース」によると日本板硝子にも「からたち」があるので、画像の「からたち」が旭硝子の「からたち」かどうかは断定できない。

からたち

からたち

からたち
型板ガラスコレクション(旭硝子編_後編)に続く
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