


このコンクリートの門柱と塀のデザインもすごくいい。上部が少し広がってるところとか。



そしたら2019年に、この家が「地域のコミュニティハウスとして生まれ変わった」というニュースが流れてきました。再び見に行くと、塀と庭木の一部が取り除かれ、玄関まわりがきれいになってました。












新聞記事によると、この家は岡山医科大学(現 岡山大学医学部)の教授だった医学博士・津田誠次氏(1893〜1972)の自宅として昭和7年(1932年)に建てられたとのこと。ご親族が「思い出の家を次世代に引き継ぎ、社会に役立てたい」と地域に提供したのだそうです。
そんなわけで現在は「博士の家」と名付けられ、コミュニティハウスとして運用されています。利用するためには年間契約が必要とのことなので気軽に立ち入れそうにないのですが、いつか建物の中を拝見できる機会があるといいなあと思ってます。