2020年11月13日

在りし日の旧北長瀬みずほ住座(2_増築の魅力)

前回の続きです。

解体が完了した旧北長瀬みずほ住座。印象的だったのは随所に見られる増築スケープでした。私は「増築萌え」で、異なる要素が合わさったものを見るとグッとくる体質なのです。様式が異なるもの、材質が異なるもの、時代が異なるものなどが合体している様子に、わけもなく惹かれてしまう。

この感覚は正確に言うと増築萌えではなくキメラ萌えなのですが、ひとまずその話は措いておきます(だから洋館付き和風住宅にもグッとくる)。

団地そのものの魅力とはまた別の方向になりますが、そうした視点で見たとき、みずほ住座には見どころがいくつもありました。まずは「増築風呂」。後からベランダにお風呂場を増築してるんですが、この造作が一戸一戸、少しずつ違ってるのも見ごたえがありました。

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屋上まで伸びている配管はボイラーのものでしょうね。

そしてこちらはテラスハウス棟の増築。1階部分にちょっとしたおうちを建築しているお宅がいくつかありました。

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実は去年、知人の橋渡しでみずほ住座の町内会長さんにお願いして空いてる部屋の中を見学させてもらえるかも・・・という話があったのですが、残念ながら良いタイミングがなく、そのまま流れてしまいました。増築部を中から見てみたかったなあ。団地の生活史の、貴重な記録になったはず。





posted by pictist at 21:31| 都市鑑賞