パイロン
ガイドポスト
防護柵
車止め
段差スロープ
タイヤ止め
単管バリケード
境界標
舗装
縁石・排水溝
マンホール蓋
井戸ポンプ
路上園芸
のぼりベース
電柱
信号機
道路標識
街路灯
カーブミラー
勝手ミラー
回収ボックス
郵便ポスト
雰囲気五線譜
装飾テント
送水口
透かしブロック
外壁
シャッター
擁壁
消波ブロック
擬木
どれも街を歩けばどこにでもある、ありふれたモノですよね。でもそれをじっくり見つめたことのある人は少ないのではないでしょうか。本書では、これらのモノの役割や種類を豊富な写真とともに紹介しています。
私も装飾テント(装テン)について6ページ寄稿しました。これまでに撮りためた2000点以上の装テン写真から選抜した30点を掲載。鑑賞ポイントを「形」「タレ」「骨」の3つに絞って簡潔に解説しています。
装テン souten : japanese awnings
本書を企画したのは、ウェブサイト「デイリーポータルZ」等で活躍するライターの三土たつおさん。こちらの記事が発端となりました。
http://portal.nifty.com/kiji/150528193661_1.htm
さらに遡ると、石川初さん(慶應義塾大学大学院教授、ランドスケープアーキテクト)の著書『ランドスケール・ブック ― 地上へのまなざし』の中のこんな一節に行き着きます。
「日常的に最も頻繁に目にしている普通の『もの』の由来や構造を解き明かしてくれる、街の『取るに足らないものたちの鑑賞ガイド』があるといいと、ずっと考えている」
この石川さんの希望が三土さんに宿って生まれたのが『街角図鑑』であると言えるかもしれません。実はさらに以前、2009年に三土さんがこんな記事を書いています。
石を見分けたい|デイリーポータルZ
昔からこのような欲望が三土さんの中にあったのだということが分かりますね。
もちろん石川さんも本書に寄稿されています。
本書に載っているのはどの街にもあるありふれたものばかりですが、それを立ち止まって見つめたことのある人は少ないのではないでしょうか。
この本は大人も子供も楽しめるはず。小学生なら夏休みに自分なりの調査対象を決めて「街角図鑑:○○篇」をつくってみるのも楽しいのではないでしょうか。
いや、大人もぜひやりましょう。自分なら街角図鑑に何の章を付け加えるか……そんなことを考えながら散歩してみてください。いつも見ている近所の風景が、ガラッと変わって見えますよ。
『街角図鑑』
三土たつお 編著
実業之日本社
2016年4月28日発行
ISBN : 978-4-408-11183-4
四六判160ページ(オールカラー)
本体価格 1500円+税
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『街角図鑑』の出版記念イベントを
6月11日に岡山市で開催する予定です!
近日中に告知記事をアップします。