
片手袋研究家の石井公二さんにお声がけいただきまして、『散歩の達人』2020年6月号で対談をしました。いただいたお題が「今の路上観察シーンから赤瀬川原平を振り返る」というものだったんですが、どちらかというと「いまの路上観察シーン」のほうに重点を置いた話ができたかな、と思っています。
石井さんとは以前からお話がしたかったので(石井さんは大学の卒論テーマが赤瀬川原平という筋金入り)、良い機会をもらえました。Zoomで2時間くらい話したんだけど、楽しくてあっというまでした。石井さん、またぜひおしゃべりしましょう。
6月号の特集は「ご近所さんぽを楽しもう」。「文字」「電線」「野草」「旧町名」「暗渠」などさまざまなジャンルの都市鑑賞者たちが登場していて、読みごたえがありますよ。『ほじくりストリートビュー』を連載している能町さんもコラム「バーチャル散歩講座」で参加。


この対談ではピクトさんの話は特にしなかったんですが、ページが非常口カラーになっててうれしかったです。
【追記】ウェブにもアップされました。
都市鑑賞者と片手袋研究家が語る、路上観察の今昔〜赤瀬川原平を振り返る〜
タグ:都市鑑賞