2019年12月07日

さよなら高島給水塔

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高島給水塔(岡山市中区新築港、1977年/昭和52年竣工)のお別れ鑑賞会をしてきました。来年(2020年)、解体されるという情報が入ってきたからです。

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この給水塔、近くの島(高島)に送水するためのものだと思っていたら違ってて。入港する船や港湾施設に給水するためにつくられたとのこと。そもそも高島に住民はおらず、水を送る必要はないと。ここが「高島埠頭」だから高島給水塔なのでした。

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この上についてるナミナミのやつ、遠目にチェーンかなと思ってたらアルミ製の柵でした(設計図面で確認)。わざわざこうやってカーブさせたものをつくったんですね。かわいい。あと窓もかわいい。

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ここはかつて「西部警察 PARTIII」 第39話、「激闘!! 炎の瀬戸内海」(1984年2月12日放送)のロケ地になった場所。高島給水塔も映っていました。

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炎越しの給水塔。よく見ると上に人がいることが分かります。撮影隊でしょうね。今回の鑑賞会は団地マニアのはたっちさんとラジオ塔研究者の一幡さんの3人で行ったんですが、はたっちさんは幼い頃、このロケを親御さんに連れられて見ていたそうです(記憶には残ってないけど)。

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高島給水塔は、海のほうを向いています。正面(窓と入口がある側)が港湾側から見えるように建てられている。役割を考えれば当然のことなんだろうけど、なんかいいなあ、と思いました。多くの人はきっと街側(背中側)からしか見たことがないはずです。

港湾で働く人たちだけが、いつもこの給水塔と顔を合わせていたんですね。





posted by pictist at 03:21| 都市鑑賞