久しぶりに東京カルチャーカルチャーに出演します。
2008年の「ピクトさんナイト2」以来だから、なんと6年ぶり。

【ふぁんしーナイト 〜人はなぜPOP体を使ってしまうのか〜】
前川さんが研究している「ふぁんしー」物件を鑑賞しながら
4人であれこれ語るスライドトークショーです。
前川さんには2012年に岡山で八重歯イベントをやってもらいましたが、
そのとき同時にプレゼンしてもらった「ふぁんしー」がとても面白かったので
もっとたくさんの人に見てもらいたいなあと思ってました。
今回の出演者(前川、大山、伊藤、内海)が普段やってることを
面白がってくれる人なら、このふぁんしーも絶対楽しめるはず。
説明文の中にある「人は誰もが心の中にふぁんしーを持っている」
の言葉通り、笑った後にふと自分の胸に手を当てて考えてしまう瞬間が訪れます。
意外と奧が深いふぁんしー。
話題が四方八方に広がりそうな予感がしてて、今から楽しみです。
他の3人からも、ふぁんしー周辺にある何かについてプレゼンする予定です。

緊張感のないPOP体ピクトさん。
東京カルチャーカルチャー_イベント告知ページ
街鑑賞のエキスパートたちが贈るスライドトークショー!
【ふぁんしーナイト 〜人はなぜPOP体を使ってしまうのか〜】
貼り紙のPOP体、ひらがな化、ハートマーク。
お部屋やお庭を彩る置物たち…
街で見つけたふぁんしー物件を鑑賞しながら
ふぁんしーについて考えるスライドトークショー。
市井の人々が看板を書くとき、貼り紙を作るとき、
体内に潜むふぁんしーがふと顔を出すことがある。
ふぁんしー衝動の発露である。
一方で、ふぁんしーなものを蛇蝎のごとく忌み嫌う人々もいる。
ふぁんしーから逃れ、ふぁんしーでないものを求める層も確実に存在する。
ただ、それもやはりふぁんしーを意識した結果である。
人は誰もが心の中にふぁんしーを持っている。
それを受け入れるか、抗うか。
見ないふりをするか、向き合うか。
私たちは日々、選択を迫られながら生きているのだ。
誰もふぁんしーの呪縛からは逃れられない。
普段ふぁんしーを遠ざけて生きている人も、
一度じっくりとふぁんしー物件を鑑賞し、
自分の内なるふぁんしーの声に耳を傾けてみてほしい。
あなたもいつか、絵手紙を描きたくなる日が来るかもしれないのだ。
【出演者】
前川ヤスタカ/1972年生まれ。2008年、換気口マニアとしてタモリ倶楽部に出演。2011年、八重歯愛好家としてタモリ倶楽部に2度目の出演。現在ふぁんしー研究家としてみたびの出演依頼を静かに待っている。『八重歯ガール』著者。
大山顕/1972年生まれ。「デイリーポータルZ」ライター。住宅都市整理公団総裁。『工場萌え』『ジャンクション』『高架下建築』『共食いキャラの本』著者。「浮かれ電飾」や「7人の小人」などのふぁんしー関連現象にも造詣が深い。
伊藤健史/1975年生まれ。「デイリーポータルZ」ライター。有毒生物に詳しい会社員。バレンチノ収集家。商店街ゲート鑑賞家。最近、「貝殻を使って道路標識を作ってみる」などの実践的ふぁんしー研究にも手を染め始めている。
内海慶一/1972年生まれ。日本ピクトさん学会会長。装飾テント鑑賞家。100円ショップの商品を収集・研究した書籍『100均フリーダム』を2010年に上梓。100均とふぁんしーの関係を長年見つめ続けている。『ピクトさんの本』著者。
2014年5月10日(土)
Open 17:30 Start 18:30 End 21:00 (予定)
前売チャージ券2,100円・当日券500円増
東京カルチャーカルチャー
東京都江東区青海1丁目3-11 Zepp Tokyo2F
チケットはイープラスでただいま発売中。
「ファミリーマート店内のファミポートでの直接購入が便利です」だそうです。
posted by pictist at 05:22|
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